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人権に関するポリシー

ウブロは、その活動が、個人の権利を尊重し、人々の権利の発展と保護に不可欠な公共衛生の条件や健康の社会的決定要因を絶えず改善していくものとなるよう取り組むことを約束します。

ウブロは、直接的であるか間接的であるかにかかわらず、その活動が社会にもたらす潜在的な悪影響を防ぎ、必要に応じて対処するために、かかる悪影響を事前に検知する警戒を怠らないことも約束します。

ウブロは、「世界人権宣言」を尊重・推進し、「国連グローバル・コンパクト」の原則と国連「女性のエンパワーメント原則」を遵守します。その影響力の及ぶ範囲で、ウブロはこうした文書で推進されている価値観、自由、基本的権利を支持します。

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ウブロはあらゆる人権侵害を非難し、以下に関して十分な配慮を行っています。

  • 児童労働の禁止:16歳未満の児童の雇用、特にILO第182号条約で定義されている最悪の形態の児童労働は厳しく禁じられています。現地の法律で児童労働の最低年齢がより高く設定されている国や、義務教育修了年齢が16歳以上となっている国では、これより高い年齢が適用されます。児童の身体的、精神的、道徳的な健康、安全、モラルを危険にさらす可能性のある仕事に18歳未満の者の就業は禁じられています。
  • 強制労働の禁止:ILO第29号条約で定義される強制労働、奴隷・隷属労働、人身売買のほか、強制労働、賃金の不払い、強制残業、身分証明書や労働許可証の差し押さえ、労働者への手付金提供の強要、その他あらゆる形態の強制力に訴える行為は固く禁じられています。すべての労働者に、自分の意思で仕事を引き受けたり辞めたりする権利があります。
  • ハラスメントおよび虐待の禁止:従業員、請負業者、当社が事業を展開する地域社会に対して、当社は、敬意と尊厳をもって接しています。当社は、体罰、身体的、性的、言葉による、または心理的なハラスメント、拷問、残酷で非人道的で品位を傷つけるような扱い、その他のいかなる形態の虐待も容認することはなく、またこれを実践することもありません。
  • 差別の禁止:当社はすべての労働者を公平かつ平等に扱います。当社は、特に給与、雇用、研修への参加、昇進、産休、解雇に関して、性別、人種や民族的出身、宗教、年齢、障碍、性的指向、政治的所属、労働組合への加入、国籍、性自認、移民の地位、社会的背景を理由とするいかなる形での差別も行いません。
  • 結社の自由:当社は、従業員が制裁、差別、嫌がらせを受けることなく、団体交渉を行い、希望する労働組合組織を結成したり、それに加入したりする権利を尊重し、これを認めます。

ウブロは、その活動の実施において模範的な社会的責任を示しています。不法労働、不法滞在労働、無申告労働の禁止:当社は、不法労働、不法滞在労働、無申告労働を防止するため、適用されるすべての規制を遵守しています。

  • 社会保障給付金:最低でも当社は、月に1回以上定期的に賃金を支払い、法定の割増率で残業代を支払い、従業員の社会保障給付金に関するすべての法的要件を満たしています。法定最低賃金や残業の割増率が定められていない国の場合は、賃金が少なくとも対応する産業部門の平均最低賃金と同等であり、残業代が少なくとも通常の時給と同等であることを保証しています。賃金控除を懲戒措置として用いることは禁止されています。当社は、すべての労働者が、適用される労働協約、企業協約、その他適用される個人や団体交渉で交わされた協約に規定される給付金が受け取れるようにすることを保証します。
  • 労働時間:当社は、いかなる場合においても、国際労働機関(ILO)など国際的に認められた基準で定められた上限を超えてはならないとする、労働時間に関して適用されるすべての現地の法律と規制を遵守しています。当社が過度の残業を課すことはありません。時間外労働を含む1週間の総労働時間が、法定限度を超えることは認められません。従業員には、適用される法律で定められた最低休日日数が与えられる権利があり、7日間連続で働いた後には少なくとも1日の休日が取れるようにします。
  • 健康と安全の保証:当社は、出張中も含め、業務に起因または関連して起こる可能性がある事故や怪我を防止するため、従業員に安全で健康的な職場環境を提供しています。当社は、従業員の健康、衛生、安全に対するリスクを引き起こすハザードを可能な限り検出し、回避し、制限するための手順を定め、訓練を実施しています。こうした措置は、現地および国際的なすべての関連法規を遵守しなければなりません。

ウブロは、リスクと改善の機会をより的確に特定、評価、予測し、パートナーに関する綿密な知識を確保するため、ステークホルダー監査を実施しています。こうした手続きによって、ウブロは、パートナーのパフォーマンスがウブロの要件を満たし、特に倫理・社会・環境の問題や人権尊重の面でのベストプラクティスに準拠しているかどうかを検証できるようになっています。こうした検証を通じて、ウブロは、パートナーが軽微な不適合に対処するためにベストプラクティスの実施・適用を支援することもできます。これらの措置とその遵守は、ウブロとそのパートナーとの間の契約に概要が規定されています。

 

リカルド・グアダルーペ

CEO