スクエア・バン ウニコ: 新たなウォッチシェイプを ウォッチズ&ワンダーズで発表
ウブロは、ブランドにとって全く新しい形状である、スクエア型ウォッチの独自の解釈を発表します。この「スクエア・バン ウニコ」は、ウブロのアイコニックな「ビッグ・バン」からインスパイアされ、シェイプド コレクションとして「スピリット オブ ビッグ・バン」と共存します。
“スクエアの時計は非常に特別なもので、ほとんどの時計メーカーはあえて作ろうとはしません。賛否両論あり、破壊的で、従来にない形状であり、数十年間、どのように手を加えるべきか明らかになっていませんでしたが、時計は我々を待っていてくれたのです!ウブロは、この形状の持つパワーを探求し、全くユニークなタイムピースを製作するために、この形に取り組むことにしました。他のウブロの時計と同様に、スクエア・バン ウニコに匹敵するものはありません!”
時計製造において未開拓の分野はないだろうか?これは、ウブロの研究開発部門が日々、自問していることです。最も耐久性がある素材を作り出し、最もクレイジーなパートナーシップを築き、類稀なコンプリケーションを開発した時、その答えはとてもシンプルです。それは「形状」です。現在ウブロが所有しているのは、あらゆる慣習から解き放たれたラウンド型 ウォッチ、トノー型ウォッチ、「マスターピース」であるMPの3種類です。
そして今回、4番目の形状であるスクエア型ウォッチが誕生しました。困難があるからこそ、ウブロはこの形状に魅了されました。その一つはムーブメントです。各キャリバーは円形のホイールを基本的な部品としているため、円形のムーブメントが必要となりますが、円形ムーブメントを角型ケースに配置するためには、非常に特殊なスタイルが求められます。ほとんどの時計メーカーがムーブメントを表に出していませんが、それは変わった形状のムーブメントを搭載しているという幻想を 与えるためか、一貫性ある審美的スタイルが見つけられなかったためです。
ウブロは全く異なる方向へ向かうことにしました。ニヨンの時計メーカーの誇りであり、10年以上にわたりウブロのデザインの軸となっていた自社開発・製造の独自のムーブメント「ウニコ」を完全に見せています。クロノグラフは6時位置にコラムホイールを備え、2つのカウンターを配したダイアルは、内部の機構を明らかにしています。
二番目の挑戦は、ウブロのDNAと一致するようデザインされたケースのモジュール構造です。中央のケースには上下にプレートがあり、無数の組み合わせとトランスフォーメーションを可能にしています。しかし今回は、スクエアという形状のためケースの防水性を確保するのが非常に難しくなっています。ウブロはこのチャレンジを成功させ100mの防水性を確保しています。ケースサイズも重要な要素であり、42mmの「ビッグ・バン」と同様に、人間工学に基づいた快適な着け心地を実現しています。ブランドのアイコンである「ビッグ・バン」の血統は、このモデルの多くのディテールにも見て取ることができます。
まず、ダイアルのサンドイッチ構造が、様々なレベルでの深みと極めて建築的な印象をもたらしています。「ビッグ・バン」と同様にサファイアを用いた「スクエア・バン ウニコ」のダイアルからは、自社開発・製造の「ウニコ」 ムーブメントをクリアに 眺めることができ、針も「ビッグ・バン」と同じものを用いています。
次に、ベゼル上にある6本の機能的なビスは、「ビッグ・バン」と全く同じ位置に配置されています。「スクエア・バン ウニコ」の両側には、「ビッグ・バン」のケースと同様「耳」があり、ケースを保護しつつ、デザインにバランスを与えています。テクスチャード加工のラバーストラップには、「ビッグ・バン」でも好評のワンクリックシステムを採用し、ケースのアタッチメント部分にビスが2本固定されています。また、「スクエア・バン ウニコ」には、人気の「オールブラック」はもちろん、チタニウム、セラミック、キングゴールドなど、既存モデルと同じ素材や加工を採用しています。
最後に、「チョコレート・スクエア」をデザインした新しいストラップが「スクエア・バン ウニコ」のアイデンティティをさらに強調 します。交換が可能なワンクリックシステムにより、ラバー、アリゲーター、そして間もなく導入される予定のソフトタッチの レザーストラップからなるコレクションから、ワンクリックで腕時計の印象を変えることができます。
5つの42mm径のモデルが用意されています。そのうち3モデルは、チタニウム、ブラックセラミック、18Kキングゴールド製です。他の2モデルは、チタニウムとブラックセラミック、キングゴールドとブラックセラミックのベゼルの組み合わせです。いずれのモデルもブラックラバーストラップと、ケースと同素材のフォールディングクラスプが付属しています。これらのオリジナルデザインは、振動数4Hz(毎時28,800の振動)で354個の部品からなる自動巻きクロノグラフ、HUB1280ウニコ マニュファクチュール ムーブメントのリズムで鼓動します。
ウブロの慣習となっているように、仕上げには妥協を許さず、非常に現代的な印象です。ポリッシュ仕上げとサンドブラスト加工を施したビス、モールド加工のラバー製リューズ、「チョコレート・スクエア」で装飾されたプッシュボタン、ポリッシュ& サテン仕上げを施した、ロジウム仕上げまたは5Nゴールド仕上げの針が、モデルに応じて採用されています。ストラップのパターンは、「スクエア・バン ウニコ」のために特別に作られたものです。ケースの4つの側面と同じように、4列のスクエアが盛り上がったデザインです。
オールブラック:世界限定250本のコレクターズ・エディション
1本だけ選ばなければならないとしたら、「スクエア・バン ウニコ オールブラック」でしょうか。他のオールブラックモデルと 同様250本のみ製造されます。「スクエア・バン ウニコ」コレクションで唯一の限定エディションです。
その誕生から15年以上が経ち、オールブラックは再びその汎用性とパワーを証明しています。それは「スクエア・バン ウニコ」として新たに生まれ変わったこのモデルにもはっきり表れています。ケース、ベゼル、プッシュピース、ストラップ、 プレート、アワーマーカー、全ての表面にブラックが用いられ、交互に施されたポリッシュ仕上げとサテン仕上げによって、 この時計のオーナーだけが楽しむことのできる微妙な陰影を作り出しています。セラミックとチタニウムが出会い、調和し、融合しています。これまでにない希少なものを求めるコレクターに向けた、レアなデザインです。
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