セラミック

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カテゴリー: クラフツマンシップ
「セラミックは、時計製造で従来使われてきた伝統的な金属のいずれよりも硬く、摩耗したり劣化したりすることのない『傷がつきにくい』素材です。」
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セラミック: 最も硬い素材

セラミックとは、一般的に、熱した後冷やすことによって無機物の非金属固体となるすべての素材を示します。
最古の人工素材の1つであり、その起源は紀元前27000年ごろにまで遡ることができます。

ウブロでは、「酸化ジルコニウム」を使用したハイテクセラミックを使用しています。これは、主にブラックやホワイトのカラーやトーンで製造される人工素材です。

酸化ジルコニウム セラミックは、時計のケースやムーブメント内のボールベアリングなどの部品に最適な素材です。セラミックは、時計製造で従来使われてきた伝統的な金属のいずれよりも硬く、摩耗したり劣化したりすることがありません。このように「傷がつきにくい」素材は、時計の外部部品に最適です。

単一の塊や板から機械工作によって得られる金属要素や合金とは異なり、セラミック部品はまったく異なる方法で製造されます。酸化ジルコニウム粉末に顔料を添加したら、次にこの粉末を予備成形鋳型に圧入するか、またはモールドに注入し、高温高圧で「調理」します。炉から取り出すと完成形の部品が姿を現します。これらの表面がマットな仕上がりになるように、研磨、サテン仕上げ、ビーズブラスト加工などを施します。

今日、セラミックは耐久性および硬さに優れていることから、時計製造で一般的に使用される素材となっています。しかし、オリジナルのビッグ・バンが誕生した2005年当時、「融合の芸術」はまだ新しい素材の可能性を模索している状態でした。当時、セラミックは時計のケース素材としてはほとんど使用されていませんでした。ブラック ウォッチの多くには、ステンレススチールまたはその他の金属にブラックをコーティングしたものが使用されていました。

ウブロの研究開発部門および金属工学部門は共同で、セラミックの新しい適用例とそのバリエーションを研究しており、これによってブライトレッドやイエローのセラミックや、現存する唯一の傷の付きにくい18Kゴールド合金である特許取得済みのマジックゴールドなどの金属とセラミックの合成物が誕生しました。

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