ダイヤモンド、カラーストーン、ゴールドのサプライチェーンに関するポリシー
このポリシーは、HUBLOT S.A. (ウブロ) が人権を尊重し、紛争のための資金調達に関わることを避け、すべての国際制裁、国連決議、関連法を遵守することを確認するものです。
- 世界人権宣言および国際労働機関 (ILO) の「労働における基本的原則および権利に関する宣言」に従い、人権を尊重する
- 汚職、マネーロンダリング、テロ資金供与は行わず、容認もしない
- 政府への透明性のある支払いを提唱し、人権基準を守る採掘業の治安部隊を支持する
- 非合法武装集団への直接的・間接的な支援を行わない
- ステークホルダーがジュエリーのサプライチェーンに関して苦情を申し立てられるようにする
当社はまた、OECDの「責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」の5段階の枠組みを適用することにより、他者による違反を防止するために自らの影響力を行使することを約束します。ウブロはさらに、「ビジネスと人権に関する国連指導原則」を尊重することも約束します。
- 拷問または残虐な、非人道的な、もしくは品位を傷つける扱い
- 強制労働
- 以下の人権ポリシーに規定される児童労働
- 人権の侵害と濫用
- 戦争犯罪、国際人道法違反、人道に対する罪、ジェノサイド
当社は、キンバリープロセス認証制度に全面的に準拠したダイヤモンドのみを売買しています。そのため、特に、以下のような非国家武装集団やその関連組織に対するダイヤモンドの調達、支払い、後方支援や物質的支援の提供といった、非国家武装集団への直接的・間接的支援は一切容認しません。
- 採掘現場や輸送ルート、ダイヤモンド取引地点、サプライチェーンの上流関係者を違法に支配する
- 仲介業者、輸出企業、国際貿易業者を標的にして、採掘現場、輸送ルート、ダイヤモンド取引地点で違法に課税したり、金銭やダイヤモンドをゆすり取ったりする
当社は、サプライヤーが上記2項または3項の違反を犯しているとの合理的なリスクが立証できた場合には、そのサプライヤーとのあらゆる関係を直ちに断ち切ります。
当社は、公的または私的な治安部隊の役割とは、人権の擁護を含め、法の支配に従って、従業員、施設、設備、財産の安全を確保することだと確認しています。当社が、第3項に記載された犯罪に従事する、または違法行為を犯す公的・私的な治安部隊に対して直接的・間接的な支援を提供することはありません。
当社が、賄賂を申し出たり、勧めたり、贈ったりすることはありません。鉱物の原産地を隠したり偽装したりするため、または鉱物の採掘、取引、加工、輸送、輸出のために政府に支払う税金、関税、ロイヤルティを虚偽申告するために賄賂を渡されても、当社がそれを受け取ることはありません。
鉱物の採掘、取引、加工、輸送、輸出に起因または関連するマネーロンダリングの重大なリスクが確認された場合には、当社は、マネーロンダリングの撲滅に貢献する取り組みを支援したり、対策を実施したりします。
リカルド・グアダルーペ
CEO