29 1月 2024 MP-10 トゥールビヨン ウエイト エナジー システム: ウブロ、時計製造の未来への扉を開く。 “「ウブロのMPコレクションは、既存の複雑機構を刷新するだけでなく、特別なものを創造し、発明し、構築し、時計製造の研究開発において新たな道を切り開かなければなりません。私は、デザイナーと時計職人に全権を委ねました。このモデルは彼らの努力の結晶です。今後は、MP-10 トゥールビヨン ウエイト エナジー システム チタニウムの ”誕生前”と “誕生後”という言葉で語られることになるでしょう」。 ” リカルド・グアダルーペ ウブロCEO 第10作目となるマニュファクチュールピースは、時計製造の基本に 立ち返っています: 文字盤、針、ローターがなく、代わりに、 ローラーディスプレイ、円形パワーリザーブ、2つのリニアウエイトによる 自動巻き傾斜トゥールビヨンを搭載しています。 ウブロでは、新しいMPの発表が常に待ち望まれています。今回の「MP-10 トゥールビヨン ウエイト エナジー システム チタニウム」も例外ではありません。このタイムピースには、瞬時に目を惹きつけられるでしょう。丸みを帯びたアングル、流線形のデザイン、比類のない複雑なサファイアクリスタル、そしてこの上なく洗練されたムーブメント。形状と物質のフュージョンです。機械的な、そして審美的なパワーは切り離せないものであり、MPコレクションを導く重要なコンセプトのひとつです。 そして、それらが交差する点で、マニュファクチュールはクラシックな時計製造の複雑機構に、大胆な刷新を提供します。このアバンギャルドな作品は、そのムーブメント、ディスプレイ、複雑さにおいて、まさに破壊的です。しかし、これは コンセプトでも、表現のための試作でもありません。他の全てのMPと同様に、「MP-10トゥールビヨン ウエイト エナジー システム チタニウム」は、完成度の高い実用的な時計であり、やがて一部のコレクターの手首を飾ることになるでしょう。 世界限定50本 この作品を特徴づけるなら…まず、数字が印象的です。592個の部品、5年間の研究開発、2つのリニアウエイト、1つの傾斜したトゥールビヨン、円形パワーリザーブ、そして世界限定わずか50本です。 エクセプショナル タイムピース MP-10 トゥールビヨン ウエイトエナジーシステム チタニウム 詳細を表示する 次に特徴的なのは、その表示です。少し複雑になりますが、MP-10には針がありません。その代わり、4つのディスプレイが常に回転しています。文字盤の上部3分の1には、見えない拡大鏡と組み合わされた時・分表示、中央の3分の1には円形パワーリザーブ表示があり、グリーンゾーンとレッドゾーンが非常に明瞭に表示されています。下部3分の1には、トゥールビヨン・ケージの上に直接、秒が表示されています。モノブロックのアルミニウム製で、吊り下げ式かつ傾斜した、このユニークな機構構造については、特許出願中です。 このモデルには文字盤がありません: ウブロはキャリバーを文字盤と融合させました。ムーブメントは時計の顔であり、魂です。時刻を読み取るために、視線は直接ムーブメントに注がれます。MP-10は、非常にアーキテクチュアルなデザインと、ボリュームと奥行きを中心とした表現力豊かなムーブメントを特徴としています。しかし、これは決して視認性の妨げにはなりません。むしろ、よりシンプルになるのです。時刻は上から下へ、流れるように自然に読み上げられます。パワーリザーブは、レッドとグリーンの2トーン・ディスクが時分表示と同軸に配置され、特に表情豊かなものとなっています。 このデザインは、通常、水平面内の中央ディスプレイによって規定される従来のスペース制約を取り払います。MP-10は、時、分、パワーリザーブ、そして秒が、縦に読みやすいのです。視線の動きは流れるようで自然なものとなります。表示は一直線に並んでおり、ブラックのアルミニウム製ローラーに、ホワイトラッカーでタイポグラフィが施されています。各表示では、赤い三角形のマーカーで現在時刻を読み取ります。 詳細を表示する 自動巻きの再発明 巻き上げシステムについても同じロジックです。伝統的なムーブメントは、平らな文字盤と裏蓋側のローターで構成されています。しかし、その構造では、MP-10と相性が悪いのです。この時計には文字盤も針もなく、平らではなく、垂直に読むようになっているのですから。では、どのように巻き上げているのでしょうか? ウブロの技術者たちは、ウエイトの原理はそのままに、ムーブメントと同じようにウエイトを垂直にし、それを複製したのです。中央の構造の両側には、2つのホワイトゴールドのブロックが縦軸に沿って自由に動くように配置されています。 バンクとの衝突を防ぐため、ウブロはショックアブソーバーのシステムを開発しました。この2つの縦型ウエイトはラックに噛み合っており、ムーブメントを両方向に巻き上げることができます。これは現在、特許申請中のウブロが独自に開発した機構で、MP-10は約48時間以上のパワーリザーブを備えています。時計は12時位置のリューズで巻き上げ、時刻合わせは裏蓋側にある2つ目のリューズを使って行います。 かつてない複雑さ 外観は、ようやくムーブメントと同じレベルになりました。ケースの構造はシンプルですが(光沢のあるマイクロブラスト仕上げのチタン製ミドルピースと裏蓋の2ピース)、その上に配置されたサファイアクリスタルは、3軸の傾斜面を組み合わせたウブロ史上最も複雑なものとなりました。一体型ラバーストラップも同様で、マニュファクチュール史上最も洗練されたデザインとなっています。それは、次のMPまでのことですが... オンライン&ブティック限定 ウブロ コンプリートサービスが含まれています。 ウブロ コンプリートサービスは、ウブロの時計が正確に動き 続けることを保証します。 詳細を表示する 技術仕様 ケース リファレンス番号 910.NX.0001.RX サイズ 54.1 x 41.5 mm ケース シャイニーマイクロブラスト加工のチタニウム ベゼル - 防水性 3気圧(30m) クリスタル 反射防止加工を施したサファイアクリスタル ダイアル 時・分・パワーリザーブ: ブラックアルマイト加工を施したアルミニウム製シリンダーで表示 傾斜トゥールビヨン上のブラックアルマイト加工アルミニウム製リングによる秒表示 ムーブメント ムーブメント パワーリザーブ 表示、35度に傾斜したトゥールビヨンを備えたマニュファクチュール製HUB9013 自動巻きスケルトンムーブメント パワーリザーブ 約48時間 ストラップ&クラスプ ストラップ ブラックストラクチャードラバーのストラップ クラスプ チタニウム 最新ニュース Hublot Closes Out the 20th Anniversary Year of the Big Bang with an Exclusive Miami Art Week Celebration 詳細を表示する ウブロ、冬の精神を宿した2つの時計を発表: 「ビッグ・バン ウニコ ウィンター サファイア」と 「ビッグ・バン ウニコ ウィンター チタニウム セラミック」 2025年11月17日、ニヨン – 今シーズン、ウブロは「ビッグ・バン ウニコ ウィンター サファイア」と「ビッグ・バン ウニコ ウィンター チタニウム セラミック」の発表により、寒さの中でも情熱をかき立てます。ウブロの冬の活気が戻ってきました。2017年に初めて「ビッグ・バン ウニコ サマーエディション」を発表して以来、ウブロは記憶に残る季節ごとの体験を演出してきました。そして今や冬はブランドのDNAに刻まれています。サファイアクリスタルまたはチタニウムとセラミックで作られ、氷のような白と氷河の青を基調とした新しいウィンターエディションは、氷のような美しさにアドレナリンの一滴を添えています。季節へのさりげないオマージュと、ウブロの自社開発・製造クロノグラフムーブメント「ウニコ」の証として、ケースバックから見える雪の結晶を模したユニークなローターが搭載されています。 詳細を表示する 最新情報をメールで受け取る ウブロの最新ニュースをお届けします。 サインアップ